311を迎える心持ちが [311]
あれからもう2年が経ったと早く感じてしまうほど、
所詮被災していない身は、感覚も鈍い。
現地現場に生きる人達にとっては、
一日一日がなんと長いことなんだろう。
時の流れが忙しくて早く感じられるような
幸せな生活が、一日でも早く訪れることを
祈ってやまない。
そこに住んでいたことは、
単なる人生の成り行きでしかなかったのに。
ほんの数分、数秒の差で生死を分けるような
残酷な体験。
同情するなら金をくれ。
これは本音ではないと思うが、
支援する側こそは、本音でこのことを知るべきだと思う。
それこそ、実のある、愛のある行為行動にほかならない。
「あなたは311の震災1年後と今回の2年目で、
どれくらい被災地に対しての関心度が変わりましたか?」
なんて意識調査は、きっとタブーに違いない。
しかし、しかしだ。
こういった勇気ある調査こそ、311を風化させない
実態をつかむためには有効なのではないか?
と思う。
311。
生きている限り、なんらかの支援を続けていく。
ということなんだと思う。
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